- ロングテールSEOってなに?重要なの?
- どのようにロングテールSEOを攻略すればいいの?
という悩みを解決できる記事を書きました。
ここで解説する「ロングテールSEOの基礎知識、重要性、攻略法」を理解すると、誰でも簡単に検索流入を増やすことができます。
それでは、ロングテールSEOの基礎知識と共に、攻略方法3ステップを具体的に解説していきます。
mixhostのWordPressクイックスタートで今すぐブログを開設するブログ初心者が攻略すべき「ロングテールSEO」とは?
オレンジの枠で囲ったキーワードは、月間検索数が100〜500未満のロングテールキーワードです。
ロングテールSEOとは、ロングテールキーワードを正しく攻略することで、多くの検索流入と高確率のコンバージョン率(ザックリ言うと成約)を獲得することを目指すSEO戦略です。
この記事でいうロングテールキーワードとは、月間検索数が100以上〜500未満のキーワードと定義します。
画像のオレンジ枠部分です。
人によって定義は異なりますが、「検索数が少ないキーワード」という認識でOKです。
ミドルキーワードは検索数が500以上〜3000未満、ビッグキーワードは3000以上と考えています。
ロングテールSEOが重要な理由2つ!
ブログ初心者こそロングテールSEOを攻略するべきです。
重要な理由は2つ。
- 検索流入アクセスのうち7割以上がロングテールキーワードから
- コンバージョン率が高い
1:検索流入アクセスのうち、7割がロングテールキーワードから
ブログアクセスの7割は「ロングテール」からです。
なぜなら、ロングテールを狙って記事を書いた方が、競合相手も少なくて上位表示されやすいからです。
ロングテール記事を書くと競合が少なく上位表示されやすいため、検索流入が増えていきます。
2:コンバージョン率が3倍高い
ロングテールから流入してきた読者のコンバージョン率は、「ビッグキーワード、ミドルキーワード」からの流入よりも圧倒的に高いです。
以上2つの理由から、ロングテールSEOが非常に重要なことがわかったと思います。
次に検索流入が集まりやすい戦略について解説していきます。
ロングテールSEOで効果的なブログ戦略
- ロングテールキーワードで記事を書く
- ミドルキーワードで記事を書く
- ビッグキーワードで記事を書く
この順番で記事を積み上げていくことをおすすめします。
具体的にはロングテールキーワードで10記事書いたら、ミドルキーワードで1記事を書くイメージです。
理由は以下の通り。
- 「ロングテールキーワード」で記事を書いたら上位表示されやすいため、読者が見にくる
- 「ロングテールキーワード記事」に「ミドルキーワード記事」の内部リンクを貼れば、読者が「ミドルキーワード記事」も見にいく
- 「ミドルキーワード記事」に「ビッグキーワード記事」の内部リンクを貼れば、「ビッグキーワード記事」も見にいく
以上のように、「ロングテールキーワード記事」から読者が様々な記事を見ることで、「ミドルキーワード記事」も「ビッグキーワード記事」も上位表示されやすくなります。
次に、具体的なロングテールSEOの実践方法を解説します。
ブログ初心者でもできる!ロングテールSEOの実践方法
ロングテールSEOで最大の効果を発揮するための戦略を紹介します。
- ビッグキーワードを決める
- ミドルキーワードを調べる
- ロングテールキーワードを調べる
1:ビッグキーワードを決める
ロングテールキーワードを決めるためには、まずは「ビッグキーワード」を決める必要があります。
ビッグキーワードを決める基準として、自身のブログで発信するテーマにしましょう。
例えば、私のブログは「ブログに関するWebサイト」なので、「ブログ」がビッグキーワードになるはずです。
月間平均検索ボリューム
ブログ:10万~100万
2:ミドルキーワードを調べる
「ブログ」に関するミドルキーワードを調べます。
月間平均検索ボリューム
- ブログ WordPress:100~1000
- ブログ アフィリエイト:1000~1万
- ブログ ジャンル:100~1000
- ブログ 副業:1000~1万
- ブログ 収益:1000~1万
- ブログ アクセス:1000~1万
500以上〜3000未満の月間検索数があるものはミドルキーワードとして記事を書いていきましょう。
3:ロングテールキーワードを調べる
ミドルキーワードが決まったら、次にロングテールキーワードを調べます。
例えば、「ブログ アクセス」をテーマにさらに例を出していきます。
(月間検索数は500未満)
- ブログ アクセス数
- ブログ アクセスアップ
- ブログ アクセス解析
- ブログ アクセス ない
- ブログ アクセス 増えない
- ブログ アクセス 平均
- ブログ アクセス数 0
- ブログ アクセス 0
- ブログ アクセス ゼロ
- ブログ アクセス数 ランキング
ロングテールキーワードで1つ1つ高品質な記事を書いて、やっと上位表示されるのです。
そして、「ブログ 始め方」というミドルキーワード記事を書き、内部リンクを貼ることで、その他の記事も上がっていきます。
検索ボリュームを調べる方法を簡単に解説しました⬇︎
4:正しいロングテールSEOの攻略
上記のように「ビッグキーワード、ミドルキーワード、ロングテールキーワード」を調べたら、ロングテールキーワードから記事を書いていきましょう。
- ロングテールキーワードで10~15記事ほど書く
- ミドルキーワードで1記事書く
- ミドルキーワードで記事を3記事書いたら、ビッグキーワードで1記事書く
ロングテールキーワードから1つ1つ高品質な記事を量産していけば、着実にブログへの検索流入が増加します。
30記事ほど書いたあたりから、ブログへの検索流入が増えてきたと実感できると思います。
ロングテールの探し方!ブログのPV数を増やそう
ロングテールキーワードを探す方法は、以下の通りです。
この方法であれば、キーワードプランナーでは調べきれない小さなキーワードもリサーチ可能です。
- キーワードプランナーで「ビッグキーワード、ミドルキーワード」を洗い出す
- 取得ツールで、ロングテールキーワードをさらに調べる
キーワードの探し方は「ブログキーワードの選定方法とキーワードプランナーの使い方を初心者向けに解説」に目を通してください。
Google広告の無料版を使っている場合、月間検索数の正確な数値が割り出せないため、キーワードプランナーと併用して「ラッコキーワード」を使いましょう。
ブログ初心者こそ「ロングテールSEO」を攻略しよう
ロングテールSEOを攻略すると少しずつ検索流入も増えて、ミドルキーワードでも上位表示を狙うことができます。
今回の記事のおさらいです。
- ビッグキーワードを決める
- ミドルキーワードを調べる
- ロングテールキーワードを調べる
- ロングテールキーワード記事から記事を量産する
繰り返しになりますが、ロングテールキーワードから高品質な記事を量産するのが大切です。
地道な作業ですが、3〜6ヶ月後に大きな効果が現れます。
mixhostのWordPressクイックスタートで今すぐブログを開設する