- なぜ、質の高い記事を書いたのにアクセスが増えないの?
- ブログのアクセス数が増えない原因は?
- ブログのアクセス数を増やす方法はある?
上記のような疑問を解決できる記事を書きました。
ここでは、「良質なブログにも関わらず、アクセス数が増えない原因と解決策」を具体的に解説します。
最後まで読み終えると、「ブログのアクセス数が増えない原因」の悩みは解消され、アクセス数を増やすためになにをするべきかが明確になります。
項目が多いですが、一度に全て改善する必要はありません。
一つ一つコツコツ実践していけば、アクセスが集まる記事を書くことができます。
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ブログのアクセス数が増えないパターン2つ

ブログのアクセス数を増やす前に、確認しておくべきことは「アクセス数が増えないパターンは2つある」ということです。
- 良質なブログ記事ではないからアクセスが増えない
- 良質なブログ記事なのにアクセスが増えない
1:良質なブログ記事ではないからアクセスが増えない
Googleは、「良質ではない記事」は検索上位に表示しないからです。
具体的には、Googleなあらゆる方法で「読者の悩みを解決しない記事」を判断し、順位を下げます。
そのため、ブログのアクセス数を増やすために、「良質な記事」を書く必要があります。
良質な記事の作り方3ステップ
- キーワードを探す
- 読者の悩みを考えて、悩みを元に記事構成を作る
- 構成パートに合わせて、文章を書く
- キーワードってなに?どうやって探すの?
- 読者の悩みってなに?
- 魅力的なブログの書き方ってなんだろう?
と疑問に思った方は、以下の記事を参考にしてください。
2:良質なブログを書いたのにアクセスが増えない
上記3ステップを実践しても、ブログのアクセス数が増えない原因は、「本格的なSEO対策をしていない可能性」が高いです。
なぜなら、SEO対策をしないとGoogleから適切に評価されず、本来あるべき検索順位よりも低い検索順位で表示されるからです。
そのため、以下では検索順位が上がりやすくなるSEO対策を紹介します。
ブログのアクセスを増やす方法:SEO対策30個
1つの記事で、SEO対策すべき項目を8個に分け、ブログのアクセス数を増やすためのSEO対策を紹介します。
- タイトル
- 見出し
- メタディスクリプション
- 画像
- 記事に入れるリンク
- パーマリンク
- 文章の見直し
- 最後のまとめ
タイトル
ブログのアクセス数を増やしたいなら、タイトルには必ず「キーワード」を入れましょう。
例えば、「ブログ アクセス数」がキーワードなら、ブログタイトルには必ず「ブログ アクセス数」が入っている必要があります。
なぜなら、Googleは「この記事は、”ブログ アクセス数”で検索をする読者のために作られたから、発見されやすいように上位表示させよう!」と判断してくれる可能性があるためです。
1:ブログタイトルにキーワードを入れる
例として、下の画像はタイトルに「ブログ アクセス数」というキーワードを入れています。

1つのタイトルに1キーワードを入れましょう。
2:キーワードは左側に寄せる
「ブログ アクセス数」というキーワードがあった場合、下の画像のようになるべく左側に近づけましょう。

最近では、「左側にキーワードを寄せるとSEO的に高評価を得られる!」との声もありますが、左側に設置すると「読者が意識している単語のため、クリックされやすい」と考えるといいと思います。
3:32文字前後
ブログタイトルは、32文字前後がおすすめです。
その理由として、読者が検索した際に表示されるページにはタイトルが32文字までしか表示されないからです。
32文字以降は、下の画像のように「・・・」と表示されてしまいます。
「・・・と表示されてしまう」
引用元:副業コンパス
4:クリック率を高める
「読者の心を動かすタイトル」でなければクリックされず、ブログを読んでもらえる可能性は低いままです。
そのため、より多くの人の心を動かすようなブログタイトル作りを意識して、クリック率を高めましょう。
ブログタイトルの決め方について、詳しく解説した記事を用意しました。
見出し
見出しのSEO対策も、ブログのアクセス数を増やす上で非常に大切です。
なぜなら、Googleが理解しやすい記事構成でなければ評価されないからです。
Googleから評価される「見出し」のSEO対策を紹介します。
5:H2見出しにはキーワードを入れる

例えば、「ブログ アクセス数」というキーワードで記事を書いた場合は、上記の画像のように「ブログ アクセス数」:をH2(大見出し)には必ず入れましょう。
1つの記事に、H2見出しが5箇所ある場合は、4〜5箇所にキーワードを入れましょう。
6:H3にもキーワードを多少入れる
H3(小見出し)にも、キーワードは少し入れましょう。
このブログの場合、1つの記事でH3が6箇所あった場合は、1〜3箇所に入れています。
7:見出しを順番に使う

見出しは、上記の画像のように、順番通りに使うことをお勧めします。
その理由として、Googleが記事構成を理解するためには、「見出しが順番通りになっていること」が重要です。
例えば、見出し1(タイトル)のすぐ後には見出し2を使い、その次には見出し3を使うべきです。
その一方で、見出し1(タイトル)のすぐ後に見出し3を使うと、Googleは「見出し2は?記事構成の順番が適切ではない」と判断し、SEOで低い評価を受ける可能性があります。
8:文ではなく、名詞で終わる
見出しでは、文ではなく名詞で終わりましょう。
その理由として、名詞で終わる方がシンプルで読みやすいからです。
例えば、以下2つの見出し文があった場合、どちらが読みやすいでしょうか?
- なぜブログのアクセス数が伸びないのか?
- ブログのアクセス数が伸びない原因
2番の方が読みやすいと感じる人が多いのではないでしょうか?
読者への細かい配慮が、SEOにも影響するため、名詞で終わるように心がけましょう。
メタディスクリプション
メタディスクリプションとは、下の画像の赤枠で囲んだ説明文のことです。
引用元:SEOラボ
9:120文字以内
メタディスクリプションは、120文字以内で設定しましょう。
120文字以降の文章は、「・・・」と表示されるからです。
もし120文字以降の文章で、重要なメッセージが含まれていた場合は、読者に伝わらず、クリックりつの低下につながる可能性もあります。
そのため、120文字以内で納めましょう。
10:キーワードを入れる
メタディスクリプションの説明文の中で、キーワードを入れると、そのキーワードが「太文字」として表示され、クリックされる可能性が高まります。
この記事では、「ブログ アクセス数」がキーワードのため、メタディスクリプション内にも「ブログ アクセス数」とキーワードを含めています。
11:同じ内容をコピペして他の記事に書かない
Aの記事で書いたメタディスクリプションの内容を、Bの記事のメタディスクリプションにコピペするのはお勧めできません。
Googleは、コピペの文章を低く評価しますので、気おつけましょう。
ディスクリプションの書き方について、わかりやすく解説した記事を用意しましたので、ぜひ目を通してみてください。
【メタディスクリプション設定方法】SEO内部対策で重要|初心者向けに解説
画像
実は、何気なく設定している画像もブログのアクセス数を増やす上で重要な役割を担います。
適切な画像設定をすれば、SEOで高い評価を得られますので、ブログのアクセス数を増やしたい方は必ず対策しましょう。
12:内容と一致する画像
ブログタイトルや見出しで画像設定を行う場合は、必ず内容が一致する画像を設定しましょう。
その理由として、最近Googleが画像識別昨日を活用し、「文章と画像の内容が一致していつのか?」を調べることができるからです。
例えば、「ブログのアクセス数が増えない原因」という見出しの場合は、「アクセス数が増えない原因はなんだ?」と読者にイメージさせる画像を載せましょう。

13:画像の内容がわかるタイトルをつける
画像をクリックして、「高度な設定」をクリックすれば下の画面が出てきます。


赤枠内の部分が、「画像のタイトル」です。
画像にもタイトルをつけることができます。
画像にタイトルをつけ、キーワードが検索された場合、Googleの画面検索でも常表示されるようになるため、必ず設定しましょう。
また、ブログタイトルと同様に、画像のタイトルには必ずキーワードを入れましょう。
14:ALTタグを設定する
ALTタグ設定とは、下の画像の「代替テキスト」の部分に文章を入力することです。

なんらかの不具合で、写真が表示されない場合に「代替テキスト」で入力した文字が表示され、「どんな画像だったか」を説明してくれます。
15:画像のサイズは大きくしすぎない
ブログないに貼り付ける画像は、「横650x縦450」くらいに収めた方がいいです。
その理由として、画像のサイズが多いとWebページ速度(読者が記事を開くのにかかる時間)が遅くなるからです。
16:画像を貼りすぎない
画像は貼りすぎないよいうに注意しましょう。
目安は「H2見出しに1枚、それ以外は必要な時だけ貼る」を徹底すべきです。
なぜなら、画像の枚数が多いとWebページ速度が遅くなるからです。
以下の引用がわかりやすい例です。
1万文字のテキストサイズは、3KB(キロバイト)ほどにしかならないが、画像は、500 x 500 px 程度のものでも、JPG形式なら数十KB、PNG形式なら数百KBほどのサイズになる。
引用元:バズ部(1秒半で表示する誰でもできる簡単な方法)
500 x 500 px の画像を10枚貼ったら、10万文字の記事と同じくらいのWebページ速度になるという意味になります。
そのため、H2見出し以外にはあまり画像は使用しないようにしましょう。
内部リンク
ここでは、あなたのブログから貼るリンクや、内部リンクに関することを解説していきます。
下記の画像の赤枠で囲ってある部分が内部リンクです。

17:リンク先は正しく説明する
「こちらへ」や「ここをクリックしてください」のようなリンクの貼り方はやめましょう。
その理由として、Googleが「どんなURLに飛ぶのかな?」と混乱するからです。
そのため、上記の画像のように正しいリンク先を明記しましょう。
18:リンクとわかるようにする
読者が「これはリンクだな」と判断できるような色をつけましょう。
例えば、隠しリンク(文字を白にして、読者に誤ってクリックさせる隠しリンク)はGoogleからペナルティーを受けます。
「白以外の色」で、読者がわかりやすい色を使用しましょう。
19:内部リンク対策
内部リンクとは、自分のブログ内に存在する記事のリンクを貼ることです。
内部リンクも必ず設定しましょう。
その理由として、SEOで高く評価されるからです。
また、以下のように内部リンクを設定することで、様々な角度から読者の満足度を満たすことができます。
そのため、ブログを書いた後は「内部リンクは設置できるのか?」を常に考えましょう。
20:キーワードを含める
内部リンクにもキーワードを含めると、SEO的に評価される傾向にあります。
下の画像は。「ブログ」をキーワードで記事を書いていたため、内部リンクにも「ブログ」という単語が入っています。
内部リンクを貼る際には、「キーワードを入れられるか?」も意識しましょう。

パーマリンク
パーマリンクとは、画像の赤枠の部分のことです。

以下で、パーマリンクの観点においてもSEOで評価される方法を解説します。
21:日本語は避ける
パーマリンクは、英数字のみで設定しましょう。
以下の画像のように日本語のパーマリンクはお勧めしません。

なぜなら、URLは英数字でしか表現できず、Googleからも「このURLは解読不可能だ」と判断し、SEOで低い評価を受ける可能性があるからです。
22:アンダーバーは避ける
アンダーバー(_)ではなく、ハイフン(-)を使いましょう。
なぜなら、Googleがアンダーバー(_)を使用せず、ハイフン(-)を使用することをお勧めしているからです。
*参照:「シンプルなURL構造を維持する」
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23:不要な文字列を避ける
不要な文字を使わず、パーマリンクを短くしましょう。
なぜなら、GoogleがURLを読み取る際に「このURLは読みにくい」と判断し、SEOで低い評価を受ける可能性があるからです。
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- ×:https://kaihatsublog.xyz/blog-access-up-seo-measures??do-code?%%12&6id=1212?
文章の見直し
文章を見直すことは、非常に大切です。
なぜなら、読者が読みやすい文章であるほど、読者が文章を読んでくれるからです。
24:キーワードは太文字
キーワードは太文字にしましょう。
その理由として、SEO的に評価されるからです。
例えば、「ブログ アクセス数」がキーワードの場合は、以下のように太文字にしましょう。
「ブログのアクセス数が伸びない原因は1つです。」
過剰に太文字にするのはよくないですが、読者に主張したい場面は必ずキーワードを太文字にしましょう。
25:数字は半角
数字は半角で統一しましょう。
なぜなら、Webサイトは英語圏で作られており、半角の方が文章として読みやすい仕組みや構造になっています。
半角で「1000」と、全角で「1000」と書く場合では、使用する文字数も倍になりますし、見栄えも半角の方が綺麗です。
26:1文は長くても2行
パソコンで記事を書く場合は、2行書いたら必ず改行をしましょう。
その理由として、パソコンで2行書いた文章をスマホで表示すると、5〜6行になっているからです。
スマホで5〜6行の文章が何度も続いたら、「文章が長い!読みにくい!」という印象を与えてしまうため、必ず2行以内に収めましょう。
27:3度の見直し
ブログを書き終えた後は、3度見直しをしましょう。
以下で1、2、3度目の見直しで何をすべきか解説します。
- 目視で、文章の誤字脱字やロジックを確認
- 目視で、同じ語句が何度もないかチェック。2回連続は注意、3回連続はアウト。「しました、する、です」など
- 音読で、違和感がないかチェック。人は文章を読むときも脳内で音読しているため
最後のまとめ
最後に、SEO対策でも肝心となるチェック項目3つを解説します。
以下3つのチェック項目で、手を抜くかしっかりやるかでブログのアクセス数も大きく変わるため、しっかり実践しましょう。
28:キーワードの出現率
1つのブログ記事に対する、キーワードの出現率は「2〜5%」が適切と言われています。
例えば、「ブログ アクセス数」のキーワードで記事を書いた場合には、「ブログ アクセス数」の言葉が2〜5%含まれていると、SEOで高く評価されると考えられています。
29:スマホチェック
ブログ記事を書いた後は、必ずスマホで文章の長さをチェックしましょう。
なぜなら、パソコンで記事を書いて「1行」で収まる文章も、スマホで表示すると3行になっているからです。
パソコンで3行ほど文章を書くと、スマホで見た場合には9行ほどになってしまいますので、注意が必要です。
30:翌日チェック
必ず翌日にチェックしましょう。
なぜなら、「誤字脱字、文章のロジックが不自然ではないか?」を発見できるからです。
Googleは、文章に誤字脱字などがあった婆tは、SEOで低い評価を与えるので、必ず翌日にはチェックをして確認をしましょう。
まとめ:ブログのアクセス数は簡単に増やせる
ブログのアクセス数が増えない原因は、「本格的なSEO対策をしていない可能性」が高いです。
上記の「ブログのアクセス数の増やし方30個」を実践していくと、SEOで高評価を得られるように実践をしたことになります。
- タイトル
- 見出し
- メタディスクリプション
- 画像
- 記事に入れるリンク
- パーマリンク
- 文章の見直し
- 最後のまとめ
8項目の中で、30箇所のチェック欄があるために非常に時間がかかる作業だと思いますが、1つ1つ丁寧にSEO対策することでGoogleから着実に評価される記事になっていきます。
具体席なSEO対策を実践した後は、「本格的な文章の見直し」が必要です。
詳しく学びたい方は、下記の記事に目を通してください。